今回は結納の席で使っていただいた
上生菓子と干菓子を紹介します。 ![]() 黒いケースに入っている上生菓子の銘は「友白髪」 お干菓子は「松葉」と「夫婦鶴」です。 上生菓子の図案は、干菓子の図案が細かい分 シンプルに仕上げて金粉でアクセントを付けました。 友白髪は「共に白髪になるまで」ということで 金婚や長寿のお祝にも使われる菓銘。 そこに常磐の松、夫婦の千鶴を合わせ お二人の末長い幸せを願います。 この頃、結納や婚礼の席のお菓子を 御提案させてもらう機会が多くあります。 以前は定番の引き出物などが中心でしたが、 もっとパーソナルな、好みを伺った上での 「その瞬間」に立ち会える和菓子の制作も多くなっています。 そこにはお客さんの強い想いがあって、作る側としても 暖かい気持ちになれます。 特別な行事はもちろん、特別な人と楽しむ時間のお供に 「華」や「和み」を添えれる和菓子を作っていきたいと思います。 ■
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by pullnet33
| 2009-02-01 21:54
| お菓子
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