水無月

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今回のお菓子は「水無月(みなづき)」です。
本蕨粉と葛粉を使った外郎風の生地に
丹波大納言の鹿の子豆をちらして蒸し上げ
三角形に切り出して「氷」を表しています。

その昔、冷凍庫の無い時代に冬の「氷」を貯蔵する
「氷室」というものがありました。
6月の終わりに、夏の暑さを無事に乗り切るためのお祓いをして
氷室を開き、一部の位の高い人達が氷を楽しんだそうです。
(当時、夏場の「氷」は大変な貴重品)

その故事にならって、この時期に「氷」を表すお菓子や
「氷室」と名前の付いたお菓子を作って、夏の健康を祈ります。

本格的な暑さが来る前に、皆様も
「夏越払(なごしのはらえ)*」を楽しんでみてはいかがでしょうか♪


*1年の折り返しにあたる6月末頃に半年の罪や穢れを祓い、
 残り半年の健康と幸せをお祈りする神事です。
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by pullnet33 | 2008-06-08 21:06 | お菓子
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