夏のお干菓子

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夕顔(瓢)、団扇
先日、遠方からお干菓子の御注文をいただきました。
メールを使ってご連絡をしていただき、お道具なども教えていただきました。
夏のお茶事で、水をイメージするお道具を御用意されておられ、
そのお道具のお話からイメージが湧いてきました。

私の中では、日中の強い日差し。。。「真夏」のイメージではなく
夕方頃、すこし涼しくなってくるような、
立秋も近づく「夏の終わり」をイメージしました。
夕顔を眺めながら、縁台で涼む。そんな場面です。

当初は夕顔を、きな粉州浜で仕上げるつもりでしたが
御希望の艶干錦玉に変更して、蔓を添えてみました。

麩焼きせんべいの図案は私としては初めて、
外周を削ってアウトラインを変えてみました。
スリ蜜を筆で掃いて、焼いた餡の棒を刺し
団扇そのものの形に仕上げ、流水の模様を刷り込みました。
とても気に入った図案の一つになりました。

今回は本当に自分でも気に入った図案が組めて
心から嬉しい気持ちです。。。


しかし、一つ大きな失敗をしてしまいました。
私の梱包に不備があり、おせんべいが軽く湿気ていたとの事。
お客様にご指摘いただけたおかげで、今後は同じ失敗を繰り返さずに
より良い状態でお菓子をお届けする事が出来ます。
早速、小さい乾燥剤を探して、今後この時期に同封しようと思います。

お詫びのメールをお送りしたところ、かえってお客様の方が恐縮されていて、
私としては本当に申し訳ない思いでした。
このような有り難いご指摘をいただく事で
今後は、より良い仕事が出来ます。
お客様に育てていただいている事を胸に、さらに精進します。


これからも成長し、更に良いお菓子をお届けする。
それでご恩返しさせていただければ、、と願います。
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by pullnet33 | 2009-07-28 21:19 | お菓子
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